指導方針

1 「考える力=自ら学び、歩んで行く力」の基礎である「読解力」「表現力」を身につけさせる

これは大切なことなので、繰り返し述べます。 「ゴール直結」は、子どものためになりません。

誤解のないように補足しますが、スパッと正解を導くことや、的確で素早い解き方を否定するのではありません。
「面倒なことをしたくない」「楽をして答えだけを知りたい」気持ちを戒める意味で言うのです。

なぜなら、年齢が上がって上の学校に進み、やがて大人になって社会に出て、いろいろ経験を積んで行く時に、「楽をして良い結果だけが得られる」ことなどないからです。
そんな時に、勉強を通して培われた「ねばり強さ」、総力を挙げて答えを導き出す「解決力」が生きて来ます。

そしてその要となるのは、他者の考えを読みとり自分で考察を加える力=「読解力」であり、
自分の考えを取りまとめて他者に訴えかける力=「表現力」です。

これがしっかり身についている子は、 自ら学び、歩んで行く力を持っていると言えるでしょう。
言問学舎は、多くの子どもたちにそうした力を持たせることを目標にしています。

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